【ブログ】To 香港 Day2

こんにちは。アセアン進出支援協会事務局の阿部です。

香港2日目は日曜日。
1日目はビクトリアハーバーを挟んで中国側の九龍島がメインの活動場所でしたが、

今日は海底トンネルを通り、観光地として有名なビクトリアパークなどから見学して回りました。

「世界3大夜景」、「100万㌦の夜景」という代名詞が有名な香港の湾岸エリアですが、
近年は大気汚染の影響もあるのか、
ビクトリアピークからの眺望もスッキリしないことが多いようです。
香港の大気汚染は割と深刻で、香港環境保護省では子供や老人、心臓や呼吸器に疾患を有している人達に向けた、
”空気質素健康指数”という予報を毎日発信しています(http://www.aqhi.gov.hk/tc.html
1~10の段階に分かれているのですが、本日現在で6~8の評価が多く、

場所によっては指数が10に達しているエリアもあった位でした。

香港も東南アジアの国々と同様、中心部を中心に車の渋滞が慢性的に起こっています。
ちなみに香港は道幅が狭いことも関係あるのか、
バイクはあまり多くみかけません。
理由としては鉄道網が整備されているほか、公共機関も発達していること、
また駐輪スペースの確保が難しいことなどが考えられます。
香港に高層建築が目立つ理由の一つには、日本のように地震がないことが関係しています。

ですから、ハイウェイを支える橋梁なども日本のそれと比べると細い特徴があります。

ちなみにTAXIは日本よりも圧倒的に安く、2kmで24香港㌦。
1香港㌦16円とすると、2kmで380円程になります。
日本のように深夜や早朝の加算といったものもないため、
割と安心して乗ることができます。
ただ流しのようなタクシーはなく、

ホテルなどで待機しているタクシーを利用するのが賢明のようです。

成熟都市である香港の治安は悪くはありませんが、
近年パキスタンやインドからの移民が増加したことを受け、
以前に比べ治安が悪化していると当地の人は感じているようです。
たしかに、写真のように密集したアパート群のなかから出てきたのはインド系の子供達でしたし、
中心地の繁華街 Nathan Road(ネイザンロード)でこうした国々の若者を多く見かけることができます。
他に香港に多い諸外国の人々では、本国である中国の他には、

メイドとしてフィリピン人やインドネシア人が多く訪港しています。

一方で中国に返還されたことで、共産主義支配になることを嫌った富裕層の多くが海外へ流出しました。
20世紀以降もイギリス領として発展してきた香港の人々のアイデンティティは、
イギリス人でもなければ中国人でもなく、あくまで「香港人」というものがあり、
こうした背景が「一国二制度」という制度を生んだとともに、
2014年に起こった大規模なデモ「雨傘運動」
(中国政府が自由な立候補者を立てることを実質的に排除する選挙方式を決定したことに対する抗議」)

などを引き起こしたエネルギーとなったのだと思われます。

日本でも感じることが増えたように、
「中国人多いなぁ」という印象は香港でも同様でした。
特別行政区という制度が保障されているとはいえ、

両者の複雑な関係は今後も続いていくのでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。